いちご濃姫特集！カフェで味わえる大粒いちごスイーツ10選

イチゴは江戸時代の末期にオランダ人によって日本に伝えられたと言われていますが、本格的に作られるようになったのは明治時代に入ってからです。 岐阜県では主に「濃姫」と「美濃娘」の２品種が栽培されています。どちらも岐阜県で育種された品種で、「濃姫」は甘みが強くて大粒で口どけがいいので生食用として人気があります。「美濃娘」は果皮色とツヤが優れていて、果実は硬めで食味が良いのが特徴で、生食用だけでなくケーキなどの業務用としても人気のある才色兼備の品種です。

「濃姫」はは岐阜県農業総合研究センターにおいて、1988年に「アイベリー」に「女峰」を交配して得られた実生から選抜、育成され1995年に登録出願され、1998年に品種登録されました。岐阜県ではじめてのオリジナル品種という事で出願時の名称は「岐阜１号」とされていました。色彩と味が濃いことから、岐阜県ゆかりの戦国武将「斉藤道三」の娘で後に織田信長の正室になった「濃姫」にちなんで命名されました。岐阜県で栽培されている「濃姫」は、やや縦長の円錐形で、鮮赤色で艶のある果皮を持ちます。甘い香りが強く、果肉は固すぎず柔らかすぎず適度な固さで、中心まで淡い赤色をしています。香りと甘みが強く、やや軟らかめですが日持ちは長いと言われています。濃姫は生食だけでなく、ジャムやピューレとしても楽しめ、甘さの中に爽やかな酸味を感じられる品種です。

イチゴにはビタミンCをはじめ、食物繊維やカリウム、ビタミンCや葉酸など、体に欠かせない栄養素の他、老化防止などさまざまな健康効果で注目のポリフェノールも含まれています。美味しいだけではなく、さまざまな栄養成分が含まれるいちごですが、1日当たりの摂取量の目安などはあるのでしょうか。農林水産省から出されている「食事バランスガイド」によると、果物の摂取目安量は1日当たり200g（可食部）となっています。一般的な大きさのいちごで1個15〜20g程度だとすると、だいたい10〜15粒ほど。ただし、いちごはものによって大きさがかなり異なるため、個数で判断するよりも計量して食べたほうが確実かもしれませんね。いちごにはビタミンやミネラルなどが豊富ですが、糖質も含まれています。その量は他の果物と比較して特別多いわけではありません。しかし、食べ過ぎてしまうとその分糖質量も多くなり、カロリーオーバーを招く恐れもあります。糖質の摂り過ぎは脂肪の蓄積につながるため、食べ過ぎないようにしましょう。

TIKKERでは海津市のイチゴ農家さんから直接「濃姫」を仕入れております。毎日採れたてを届けてくれるので、新鮮なイチゴをお召し上がり頂くことができます。丁寧に育てられた海津市の濃姫を是非食べにきてください！ここではこの時期TIIKKERにお越しの際に食べて頂きたい「濃姫」を使用したスイーツとドリンクをご紹介します。まずは、何といっても「肇さんの濃姫パフェ」です。こちらは濃姫を約18粒も使用した贅沢なパフェです。最初の一口目から、香り高く、ジュージーな濃姫の甘みを感じていただけます。濃姫の甘さをこわさないよう、甘さを控えめにしたホイップや、自家製のチーズケーキを使用しております。その他にもさまざまな食材がかくれていますので、食べ進めても飽きの来ない一皿です。パフェは14時からご提供の商品ですのでご了承ください。もしこの時間に来店が難しいお客様は「濃姫マリトッツォ」はいかがでしょうか。やさしい甘みの白いパンに、濃姫と生クリーム、カスタードクリームをサンドした濃姫マリトッツォは、数量限定ではございますが、朝からお召し上がりいただくことができます。また、モーニングには濃姫を使ったモーニングもございます。サラダやヨーグルトなどがついたお得なセットです。お食事以外にも、濃姫を使用したドリンクもございます。生の濃姫をつぶし牛乳と合わせた「いちごミルク」は、アクセントに練乳で甘さをプラスしドリンクでありながらイチゴをしっかり感じられるドリンクです。淡いピンク色のいちごミルクに、生クリームと１粒そのまま飾られた濃姫がかわいらしく見た目にも春を感じられます。春を感じ始めたこの季節、是非一度濃姫を使用したスイーツやドリンクをお楽しみください。